最近、スマホやパソコンを使う時間が長くなって、目が疲れやすいと感じていませんか?そんなときに活躍するのがアイマスクです。でも、市販のものを買う前に「自分で作ってみようかな」と思ったことはありませんか?
実はアイマスク、特別な道具がなくてもとっても簡単に作れちゃうんです。この記事では、初心者さんでも挑戦しやすい「布製の遮光タイプ」と「あずきの温感タイプ」の作り方を目的別に紹介します。「しっかり光を遮って眠りたい」のか「目の疲れを温めて癒したい」のか、あなたの目的に合ったアイマスクが見つかりますよ。
手作りアイマスクの主な2つのタイプ
アイマスクと一口に言っても、大きく分けて2つのタイプがあります。
まずは布製の遮光タイプ。名前の通り、光をしっかり遮ってくれるのが特徴です。睡眠の質を高めたい方や、旅行先での仮眠用に持ち運びたい方におすすめです。軽くてかさばらないので、バッグに入れて持ち歩くのもラクラクです。
もうひとつはあずきを使った温感タイプ。電子レンジで温めて使うアイマスクで、じんわりとした温かさで目元をリラックスさせることができます。パソコン作業で目が疲れたときや、就寝前のリラックスタイムにぴったりです。
どちらのタイプも、材料費は数百円程度で済むのがうれしいポイント。好きな布地を選べるので、自分だけのオリジナルアイマスクが作れちゃいます。それぞれ作り方を見ていきましょう。
布製遮光アイマスクの作り方
まずはシンプルな布製の遮光タイプから。ミシンがなくても手縫いで十分作れるので、ハンドメイド初心者の方でも安心してくださいね。
用意するもの
- 表布(好きな柄の布)…約20cm×20cm
- 裏布(肌触りの良い綿素材やダブルガーゼがおすすめ)…約20cm×20cm
- 中地用のキルト芯…約20cm×20cm
- 平ゴム(6mm幅)…約35cm
- 縫い針と糸(布に合った色)
- はさみ
- アイロン
キルト芯は100均でも手に入ります。もしなければ、古いタオルを数枚重ねて代用するのもOKです。遮光性をさらに高めたいなら、中地に遮光カーテンの端切れを使うというアイデアもありますよ。
型紙の準備
型紙は、家にあるアイマスクがあればそれを型どるのが一番簡単です。なければ、縦約11cm×横約21cmの長方形を型紙代わりにすると、完成時は縦約10cm×横約20cmくらいのサイズになります。目のサイズに合わせて微調整してみてくださいね。
型紙がなくても、インターネットで「アイマスク 型紙 無料」と検索すると、ダウンロードできるものもたくさんあります。そちらをプリントアウトして使うのも手軽ですよ。
作り方の流れ
1. 生地をカットする
表布、裏布、キルト芯をそれぞれ型紙の大きさに合わせてカットします。全ての布に縫い代(約1cm)をプラスして切ってくださいね。
2. キルト芯を接着する
キルト芯を表布の裏側にアイロンで貼り付けます。接着芯を使うと、布がしっかりして縫いやすくなりますよ。
3. ゴムの長さを決める
平ゴムを実際に頭に当ててみて、きつすぎずゆるすぎない長さに調節します。だいたい30cm〜35cmが目安です。長めに切っておいて、後で結んで調整するのもアリです。
4. ゴムを仮止めする
表布の端にゴムの両端を挟み込むようにして仮止めします。このとき、ゴムがよじれないように注意してくださいね。
5. 表布と裏布を合わせる
表布と裏布を中表(表側が内側になるように)にして重ね、返し口(ひっくり返すための穴)を5cmほど残して縫い合わせます。ミシンがなくても、手縫いでコツコツ縫うのも味があって素敵ですよ。
6. ひっくり返して整える
返し口から布をひっくり返し、角をしっかりと整えます。アイロンをかけるとよりきれいに仕上がります。
7. 返し口を閉じる
返し口をまつり縫いで閉じたら完成です!
たったこれだけ。初めてでも30分〜1時間あれば作れちゃいますよ。
あずきのホットアイマスクの作り方
次は、市販の「あずきのチカラ」をイメージした温感タイプのアイマスクです。洗えるカバーと内袋を分けて作ると、清潔に長く使えるのでおすすめです。
用意するもの
- あずき…約150g
- 肌触りの良い綿素材の布(カバー用と内袋用)
- ラベンダーなどのハーブ(お好みで)…約10g
- 縫い針と糸
- はさみ
- 電子レンジ
あずきはスーパーで購入できる普通の小豆で大丈夫です。ラベンダーを一緒に入れると、温めたときにふわっと良い香りが広がって、よりリラックス効果が期待できますよ。
内袋の作り方
1. 布をカットする
内袋用の布を、縦約25cm×横約20cmくらいにカットします。あずきが中で動くくらいのゆとりがあると、目の形にフィットしやすくなります。
2. 袋状に縫う
布を二つ折りにして、両端を縫い合わせます。袋状になったら、あずきとラベンダーを入れます。このとき、あずきが多すぎると重くなりすぎるので、150g程度がちょうど良い分量です。
3. 口を閉じる
あずきを入れたら、口をしっかりと縫い閉じます。ここがしっかりしていないと、温めているときに破裂してしまう可能性もあるので、念入りに縫ってくださいね。
カバーの作り方
内袋ができたら、取り外し可能なカバーも作りましょう。カバーは内袋よりひと回り大きく作ると、出し入れがスムーズです。
1. 布をカットする
カバー用の布を内袋より約2cm大きくカットします。
2. 袋状に縫う
内袋と同様に袋状に縫いますが、あずきを入れ替えやすいように、片方の端はゴムで絞れるようにするか、マジックテープを付けると便利です。
3. 仕上げる
内袋がすっぽり入ることを確認して完成です。
使い方と注意点
電子レンジ(500W〜600W)で約40秒ほど温めてから使います。最初は短めの時間から始めて、様子を見ながら調整してくださいね。温めすぎるとあずきが焦げたり、やけどの原因になるので注意が必要です。
温かさは15分程度持続すると言われています。目の周りにのせて、ゆっくりとリラックスタイムを楽しんでください。
特に大切な注意点
- カバーは電子レンジにかけないでください(火災の原因になります)
- 温めた後は必ず温度を確認してから使用してください
- 低温やけどにも注意が必要です
- 就寝中にそのまま使うのは避けましょう
布製とあずきタイプ、どっちを選べばいい?
ここまで2つのタイプの作り方を紹介してきましたが、「結局どっちが自分に合ってるの?」と迷いますよね。目的別に整理してみましょう。
布製遮光タイプが向いている人
- 光を遮ってぐっすり眠りたい人
- 飛行機や新幹線など、移動中の仮眠用に持ち運びたい人
- 軽くてかさばらないアイマスクが欲しい人
- シンプルで洗濯が楽なものがいい人
あずき温感タイプが向いている人
- パソコンやスマホで目が疲れやすい人
- 目の周りをじんわり温めてリラックスしたい人
- 就寝前にリラックスタイムを楽しみたい人
- 香り(ラベンダーなど)でも癒されたい人
それぞれのデメリットも知っておこう
布製タイプは、遮光性を高めるために中地の素材選びが重要です。薄い布だけだと光が透けてしまうことも。キルト芯や遮光カーテンを使うなど、ひと手間かける必要があります。
あずきタイプは、電子レンジが必要なことと、温めすぎのリスクがあるのがデメリットです。また、あずきの重さで顔に圧迫感を感じる人もいるかもしれません。就寝中に長時間使うのではなく、リラックスタイムのひとときに使うのがおすすめです。
よくある質問
Q. ミシンがなくても作れますか?
はい、大丈夫です。手縫いでも十分作れます。むしろ手縫いの温かみがある仕上がりになるので、それも魅力のひとつです。時間は少し多めにかかりますが、初心者さんにもおすすめです。
Q. アイマスクの型紙はどうすればいいですか?
家にある既存のアイマスクを型どるのが一番簡単です。なければ、インターネットで「アイマスク 型紙 無料」と検索すると、ダウンロードできるものがたくさんありますよ。
Q. ゴムの長さはどうやって決めればいいですか?
まずは長め(35cm〜40cm)に切っておいて、実際に頭に当ててみて調節してください。きつすぎると締め付けが気になりますし、ゆるすぎるとズレてしまいます。自分の頭のサイズに合わせて微調整するのがベストです。
Q. あずきのホットアイマスクはどのくらい温かさが持続しますか?
15分程度は温かさが持続すると言われています。ただし、使用環境や電子レンジの機種によって異なるので、あくまで目安として考えてください。
まとめ
アイマスクの手作りは、初心者さんでも意外と簡単にチャレンジできます。布製の遮光タイプも、あずきの温感タイプも、材料は100均や手芸店で揃うものばかり。好きな布地を選べる楽しさもあって、自分だけのオリジナルアイマスクが作れちゃいます。
「しっかり光を遮って眠りたい」のか「目の疲れを温めて癒したい」のか。あなたの目的に合わせて、ぴったりのアイマスクを作ってみてくださいね。作ったあとは、毎日の睡眠やリラックスタイムが、もっと快適になること間違いなしです。
さあ、あなたも今日から手作りアイマスクで、快適な目のケアを始めてみませんか?

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