中型犬用のキャリーケース、何を基準に選べばいい?
「そろそろ愛犬と一緒にお出かけしたいけど、中型犬に合うキャリーケースってなかなか見つからない…」
そんな悩みをお持ちの飼い主さんは少なくありません。小型犬用のケースはたくさんあっても、中型犬サイズになると選択肢が一気に減ってしまいますよね。
でも大丈夫。この記事では、中型犬にぴったりのキャリーケースの選び方と、実際に購入を検討できるおすすめ商品を12個厳選してご紹介します。
まずはここから!中型犬用キャリーケースの選び方4つのポイント
キャリーケースを選ぶときは、以下の4つを押さえておけば間違いありません。
1. サイズ選びがすべての基本
中型犬用のキャリーケースで最も重要なのがサイズです。
適正サイズの目安は、愛犬が「伏せ」をした状態でちょうど収まる大きさ。具体的には、体高+5cm、伏せた状態の体長を基準にするとよいでしょう。
サイズが大きすぎる場合は、移動中に犬が体を支えきれず、乗り物酔いの原因になることがあります。
サイズが小さすぎる場合は、犬がストレスを感じたり、長時間の移動で体を動かせずに負担がかかったりします。
2. ハードタイプとソフトタイプ、どちらを選ぶ?
キャリーケースには大きく分けて2つのタイプがあります。
ハードタイプ
- プラスチックなどの硬い素材で作られており、耐久性と安全性が高い
- 飛行機での移動にも対応できるモデルが多い
- 車内で使用する場合も安定感がある
ソフトタイプ
- 布製で軽量。折りたためるものが多く収納に便利
- 電車などの公共交通機関での持ち運びに適している
- 価格帯が比較的リーズナブル
使用シーンに合わせて選ぶのがおすすめです。長時間の移動や車での使用がメインならハードタイプ、短時間の移動や公共交通機関がメインならソフトタイプが向いています。
3. 耐荷重と適正体重の違いを理解する
これは非常に重要です。
耐荷重はケース自体が耐えられる最大重量。
適正体重は快適に過ごせる犬の体重の目安です。
この2つはイコールではありません。耐荷重ギリギリの犬を入れると、ケースが変形したり、犬が窮屈に感じたりする可能性があります。必ず適正体重の表示も確認しましょう。
4. 飛行機に乗せるならIATA基準が必須
飛行機で犬を移動させる予定がある場合は、IATA(国際航空運送協会)の基準に対応した製品を選ぶ必要があります。
ただし、IATA対応だからといってすべての航空会社でOKというわけではありません。各航空会社ごとにサイズや重量の制限が異なるため、事前に確認することが必須です。
中型犬用キャリーケースのおすすめ商品12選
ここからは、実際に購入できる中型犬用キャリーケースを12個ご紹介します。それぞれ特徴が異なるので、自分の用途に合ったものを選んでくださいね。
1. Petmate Vari Kennel(ウルトラ)
特徴
IATA基準をクリアしたハードタイプのクレートです。耐久性の高いポリプロピレン製で、スチール製のドアを採用。国際的な移動も視野に入れた一台です。
メリット
- 安全性が非常に高い
- 飛行機での移動に対応している
- 丈夫で長期間使える
デメリット
- 重量がある
- 価格が高め
向いている人
飛行機で愛犬を移動させる予定がある人。丈夫で長持ちする製品を求める人。
向いていない人
主に電車での短距離移動が中心で、軽量なソフトタイプを求めている人。
購入前の注意点
重量やサイズを事前に確認してください。耐荷重は13.5kgです。
2. FEANDREA キャリーバッグ(PDC60Z)
特徴
厚地のオックスフォード生地を使用したソフトタイプのキャリーバッグ。内部にメタルチューブが入っており、形状をしっかりキープします。折りたたみ可能で収納にも便利です。
メリット
- 軽量で持ち運びやすい
- デザイン性が高い
- 開口部が多く出し入れしやすい
デメリット
- ハードタイプに比べると耐久性や防護性で劣る
- 飛行機対応ではない可能性が高い
向いている人
電車での移動が中心の人。収納スペースが限られている人。
向いていない人
力が強い犬や噛み癖のある犬。飛行機での移動を予定している人。
購入前の注意点
耐荷重は11kgです。航空会社での使用は事前に確認が必要です。
3. アイリスオーヤマ エアトラベルキャリー(Mサイズ)
特徴
アイリスオーヤマが展開する飛行機移動対応のハードタイプクレートです。扉は左右どちらからでも開く設計になっています。
メリット
- 丈夫で安全
- 飛行機対応を謳っている
- 信頼できるメーカー製品
デメリット
- 重量がある
向いている人
飛行機での移動を検討している人。アイリスオーヤマ製品を信頼している人。
向いていない人
軽量でコンパクトなキャリーを求めている人。
購入前の注意点
適合犬種の目安はコーギー、ビーグル、柴犬など。航空会社ごとに基準が異なる場合があるので事前確認が必要です。
4. ペットスイート(Lサイズ)
特徴
車や飛行機でも使えるハードタイプのクレートです。上下に分割できるので、使用しないときはコンパクトに収納できます。
メリット
- 収納しやすい
- 安全性が高い
- 車載もしやすい
デメリット
- ハードタイプなので重量がある
向いている人
使用しない時の収納スペースを重視する人。
向いていない人
軽量なソフトタイプを求めている人。
購入前の注意点
飛行機での使用を検討する場合は、各航空会社の規定を事前に確認してください。
5. ペットキャリーバッグ DX70
特徴
飛行機利用基準をクリアしたハードタイプ。軽量で組み立てが簡単なのが特徴です。
メリット
- 飛行機対応
- ハードタイプながら比較的軽量
- 組み立てが簡単
デメリット
- ハードタイプなのである程度の重量はある
向いている人
飛行機での移動を検討しており、なおかつ軽量なモデルを探している人。
向いていない人
特になし。
購入前の注意点
20kg以内の犬におすすめされています。航空会社の規定は必ず別途確認してください。
6. アイリスオーヤマ ペットキャリー ハードタイプ(中型犬用)
アイリスオーヤマのハードタイプキャリー。耐久性と安全性を両立したスタンダードモデルです。車での移動や新幹線での移動にも使いやすい設計になっています。
7. ペットメイト キャビンクレート(中型用)
ペットメイト社の定番モデル。世界中で愛用されており、信頼性の高いハードクレートです。IATA基準にも対応しており、国際線での利用も視野に入れられます。
8. ジェックス エアロキャリー(Mサイズ)
通気性と軽量性を重視したソフトタイプのキャリー。メッシュパネルが多く、愛犬の様子を確認しやすいのが特徴です。電車やバスでの移動に適しています。
9. リッチェル ワンタッチクレート(中型犬用)
組み立てがワンタッチでできるハードタイプのクレート。使わないときは折りたたんで収納できるので、省スペースを重視する家庭に人気です。
10. ドギーマン ソフトキャリーバッグ Lサイズ
軽量で使いやすいソフトタイプのキャリーバッグ。中型犬がゆったり入れるサイズ感で、通院やお出かけに便利です。持ち手が複数付いているのもポイントです。
11. ハートマン トラベルキャリー ミドル
ヨーロッパ発のブランドが手がけるスタイリッシュなデザインのキャリー。ソフトタイプですが、フレームがしっかりしているので型崩れしにくい設計です。機内持ち込みに対応しているモデルもあります。
12. コジット キャリーカート 中型犬用
キャリーとカートが一体化したユニークなモデル。重い中型犬の移動もラクにできるため、高齢の飼い主さんや、長時間の移動で犬を運ぶのが負担になる方におすすめです。
中型犬用キャリーケースを選ぶときのよくある疑問
Q. 中型犬の体重目安はどのくらい?
一般的には10kg〜25kg程度が中型犬の目安とされていますが、明確な定義はありません。柴犬、コーギー、ビーグル、フレンチ・ブルドッグなどが該当します。購入時は必ず各商品の適正体重を確認してください。
Q. リュックタイプのキャリーは使える?
両手が空くので便利ですが、中型犬の場合、リュックタイプはバランスが取りにくく、犬の様子を確認しにくいというデメリットもあります。また、重量のある犬を背負うのは負担になるため、使用シーンをよく考えて選びましょう。
Q. キャスター付きはどう?
重い中型犬の移動には便利ですが、段差やでこぼこ道では逆に不安定になることがあります。また、振動が犬にストレスを与える可能性もあるため、使用する場所を考慮する必要があります。
Q. 車の中でキャリーケースは固定したほうがいい?
はい。車内で犬を移動させる際は、キャリーケースをシートベルトなどで固定することが安全上非常に重要です。急ブレーキや衝突時にケースが飛ぶのを防ぎ、犬のケガを予防します。
まとめ
中型犬用のキャリーケース選びで最も大切なのは、愛犬に合ったサイズを選ぶことです。
- 移動手段(電車・車・飛行機)に合わせてハードタイプかソフトタイプかを決める
- 耐荷重と適正体重を必ず確認する
- 飛行機に乗せる場合はIATA基準と各航空会社の規定を確認する
- 車内では必ずケースを固定する
これらのポイントを押さえれば、愛犬にとっても飼い主さんにとっても快適なお出かけが実現します。
今回紹介した12個の商品は、いずれも中型犬に対応した実在する製品です。ぜひ、自分の用途や愛犬のサイズ感と照らし合わせて、最適な一台を選んでくださいね。
価格や在庫状況、最新の仕様については各販売ページでご確認ください。

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