キャリーケース90Lの選び方とおすすめモデル。長期旅行・海外旅行に最適な大容量スーツケース

キャリーケース

「そろそろ長期の海外旅行を計画しているんだけど、荷物がたくさん入るスーツケースが欲しい」

そんなときに気になるのが「キャリーケース90L」という大容量サイズです。

でも、90Lって具体的にどのくらいの大きさなのか、飛行機に預けられるのか、どれを選べばいいのか……迷ってしまいますよね。

この記事では、キャリーケース90Lの選び方のポイントと、実際に販売されているおすすめモデルを紹介します。

これから紹介する判断材料をもとに、あなたの旅行スタイルに合った大容量スーツケースを見つけてください。

90Lキャリーケースを選ぶ前に知っておきたいこと

キャリーケース90Lは、1週間以上の長期旅行や海外旅行に適した大容量サイズです。

ただし、大きさとともにいくつか注意すべきポイントがあります。

まず、90Lサイズは航空機の機内持ち込みは基本的にできません。

飛行機に預ける「受託手荷物」としての利用になります。そのため、航空会社の受託手荷物規定を事前に確認することがとても大切です。

多くの航空会社では、受託手荷物のサイズ制限を「3辺合計158cm以内」としています。

ニトリの90Lキャリーケースのサイズは幅52×奥行29×高さ76cmで、3辺合計すると157cmです。このサイズであれば、多くの航空会社の規定に収まります。

ただし、航空会社によって規定は異なりますし、重量制限もあります。LCC(格安航空会社)では特に重量制限が厳しいことが多いため、事前に各航空会社の公式サイトで必ずご確認ください。

また、スーツケース自体の重さも重要なポイントです。

航空会社の重量制限は一般的に20kg〜30kg程度ですが、スーツケース自体の重量が重いと、その分、荷物を詰められる量が減ってしまいます。

90Lサイズのスーツケースの重量は、製品によって4kg台から6kg台まで幅があります。少しでも多くの荷物を持ちたいなら、軽量モデルを選ぶのがおすすめです。

キャリーケース90Lの選び方のポイント

90Lのキャリーケースを選ぶ際に、特にチェックしたいポイントをまとめました。

素材の違いを理解する

大容量スーツケースの素材は大きく分けて「ポリカーボネート」「ABS樹脂」「ポリカーボネート+ABS複合」があります。

ポリカーボネートは軽量で衝撃に強いのが特徴です。高い耐久性を持ちながらも、比較的軽いので重量制限が気になる旅行に向いています。

ABS樹脂はポリカーボネートよりやや重くなりますが、硬くて傷がつきにくいというメリットがあります。

最近では、ポリカーボネートとABS樹脂を組み合わせた複合素材も増えています。両方の良さを活かした素材で、コストパフォーマンスに優れた製品が多いです。

開閉方式の違い

大容量スーツケースの開閉方式は大きく「フレーム式」と「ファスナー式」に分かれます。

フレーム式は、スーツケースの縁にフレームがあり、それを開閉する方式です。こじ開けにくいため防犯性が高く、海外旅行での預け入れ時に安心です。ただし、開けるときにスーツケースを寝かせる必要があり、場所を取ることがあります。

ファスナー式は、ファスナーで開閉する方式です。立てたまま開閉できるので狭い場所でも使いやすいというメリットがあります。また、拡張機能(エキスパンダブル)が付いているものもあり、帰りに買い物で荷物が増えても対応できます。

TSAロックの有無

海外旅行、特にアメリカへ行く予定があるなら、TSAロック搭載モデルを選ぶことがほぼ必須です。

TSAロックとは、アメリカ運輸保安局が専用のマスターキーで開けられるようにしたロックのこと。TSAロックが付いていないと、保安検査の際にロックを切られてしまう可能性があります。

キャスターの静音性と走行性

空港や街中での快適さを左右するのがキャスターです。

最近の高品質なスーツケースには「静音キャスター」や「サイレントキャスター」が採用されているものがあります。特に、日乃本錠前(HINOMOTO)製のキャスターは評判が高く、スムーズで静かな走行が特徴です。

キャスターは「ダブルキャスター(2輪)」と「シングルキャスター(1輪)」があり、ダブルキャスターの方が安定性と走行性に優れています。

おすすめのキャリーケース90Lモデル

ここからは、実在が確認できたキャリーケース90Lのおすすめモデルを紹介します。それぞれの特徴を比較して、あなたに合った一台を見つけてください。

1. ニトリ フレームタイプ キャリーケース 90L

ニトリから販売されている90Lのフレーム式キャリーケースです。

特徴

PC+ABS複合樹脂を使用したハードケースで、フレーム式の開閉方式を採用しています。カラーはエンボスブラックの1色展開です。TSAロックを搭載しているので、海外旅行でも安心して預けられます。

メリット

フレーム式なので防犯性が高く、海外の預け入れ手荷物としても安心です。容量90Lで長期旅行に十分なサイズがありながら、重量は約4.9kgと軽量です。静音ダブルキャスター「Silent Run」を採用しており、空港内でも静かにスムーズに移動できます。価格も比較的抑えられており、コストパフォーマンスに優れています。

デメリット

フレーム式のため、開閉時にスーツケースを寝かせる必要があります。カラーバリエーションが少ない点も気になる人にはデメリットでしょう。

向いている人

海外旅行で防犯性を重視する人、予算を抑えつつ信頼できるメーカーの製品を選びたい人。長期間の旅行でたくさん荷物を持っていく予定がある人に向いています。

向いていない人

スーツケースを立てたまま開閉したい人や、カラーバリエーションを楽しみたい人には物足りないかもしれません。

購入前の注意点

受託手荷物としての利用を想定したサイズです。航空会社の規定を必ず事前にご確認ください。価格や在庫状況は公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。

2. サムソナイト REXA(レクサ)

世界的に有名なスーツケースブランド、サムソナイトの大容量モデルです。

特徴

容量98Lの大型スーツケースで、エキスパンダブル機能(容量拡張機能)を搭載しています。素材は軽量で耐久性の高いポリカーボネート製。サイズは高さ75×幅52×奥行31cmです。ウェットポケット付きで、濡れたものも入れられる便利な設計になっています。

メリット

最大のメリットはエキスパンダブル機能です。帰りにお土産が増えても、容量を拡張できるので安心です。サムソナイトというブランドの信頼性も大きな強み。ポリカーボネート素材で軽量かつ高い耐久性を持っています。

デメリット

ファスナー式のため、フレーム式に比べると防犯性の面ではやや劣ると考えられます。また、サムソナイト製品は全体的に価格帯が高めになる傾向があります。

向いている人

海外旅行でたくさんお土産を買う予定がある人、ブランドの信頼性を重視する人。容量の拡張性を重視する人に向いています。

向いていない人

防犯性を最重視する人や、予算を抑えたい人には他の選択肢も検討したほうがいいでしょう。

購入前の注意点

拡張機能を使うとサイズが大きくなるため、航空会社の規定を超える可能性があります。拡張時のサイズも含めて事前に確認することをおすすめします。

3. Fermare 92403

スーツケース専門店でも紹介されている、フレーム式の90Lモデルです。

特徴

90Lの大容量フレーム式スーツケース。防犯性と堅牢性を重視した設計が特徴です。価格は約33,000円(税込)前後で、フレーム式としては比較的手頃な価格帯に位置します。

メリット

フレーム式なので、こじ開けられにくく海外の預け入れ荷物として安心です。防犯性が高いことに加えて、フレーム式ならではのしっかりとした構造が特徴です。

デメリット

ファスナー式に比べると価格が高めです。また、重量などの詳細スペックは現時点では確認できていないため、購入時には公式サイトでご確認ください。

向いている人

海外旅行を頻繁にする人、セキュリティを最重視する人。フレーム式の堅牢性を求める人に向いています。

向いていない人

より安価なスーツケースを探している人や、軽さを最優先する人には他のモデルも検討したほうがいいでしょう。

購入前の注意点

本体重量やその他の詳細スペックは、販売ページで必ずご確認ください。価格は変動する可能性があります。

キャリーケース90Lのよくある疑問

ここでは、90Lキャリーケースに関してよく寄せられる疑問にお答えします。

90Lのキャリーケースで何泊分の荷物が入りますか?

一般的な目安として「1泊=10L」といわれています。そのため、90Lは約9泊分、つまり1週間以上の長期旅行に適した容量です。

ただし、これはあくまで目安です。季節や持ち物の種類によっても変わりますので、自分の旅行スタイルに合わせて考えましょう。

飛行機に預けられますか?

ほとんどの場合、受託手荷物として預けることができます。ただし、航空会社によってサイズ制限や重量制限が異なります。

先述の通り、多くの航空会社では3辺合計158cm以内が基準です。購入前にスーツケースのサイズを確認し、搭乗予定の航空会社の規定も合わせてチェックするようにしましょう。

満杯にするとどれくらいの重さになりますか?

衣類などを詰めると、おおよそ15kg〜20kg程度になることが多いです。ただし、何をどれだけ詰めるかによって大きく変わります。

特に、靴やアウターなど重いものを多く入れると重量が増えます。航空会社の重量制限を超えると追加料金が発生する可能性があるので、注意が必要です。

まとめ

キャリーケース90Lは、長期旅行や海外旅行にぴったりの大容量サイズです。ただし、機内持ち込みはできず、航空会社の受託手荷物規定を事前に確認することが必須です。

選ぶ際には、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 素材(ポリカーボネート、ABS樹脂、複合素材)
  • 開閉方式(フレーム式かファスナー式か)
  • TSAロックの有無(特にアメリカ渡航時は必須)
  • 本体重量(重量制限に直結する)
  • キャスターの静音性・走行性

今回紹介したモデルは、いずれも実在が確認できている製品です。

どのモデルにもメリットとデメリットがあります。自分の旅行スタイル、予算、重視するポイントを整理したうえで、最適な一台を選んでください。

価格やスペックは変更される可能性があります。購入の際は、必ず各メーカーの公式サイトや販売ページで最新情報をご確認ください。

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