旅行の準備をしていると、意外と頭を悩ませるのがスーツケース選びです。どのブランドがいいのか、どれくらいのサイズが必要なのか。機能はもちろん、デザインにも妥協したくない。そんなわがままを、無印良品のスーツケースはいつも静かに叶えてくれます。
2026年、無印のスーツケースがまた少し進化しました。今回はその最新モデルを中心に、サイズ比較から実際の使用感まで、包み隠さずお伝えしていきます。
なぜ今、無印良品のスーツケースが選ばれているのか
正直に言うと、数年前まではスーツケースといえば有名ブランド一択という空気がありました。でも最近、空港や駅で見かける機会がぐっと増えたのが無印のスーツケースです。
その理由をあるアンケート調査が明確に示しています。おしゃれなスーツケースブランドランキングで、無印良品が堂々の1位を獲得しているんです。単に安いからではありません。シンプルで飽きのこないデザインが、40代を中心に幅広い世代から支持を集めている。流行に左右されないからこそ、長く使える。そういう評価が口コミで広がっているんですね。
機能面でいえば、キャスターの静音性やストッパー機能など、実際の移動シーンで「あってよかった」と思える工夫が詰まっています。派手さはないけれど、使うたびにじわじわと信頼が募っていく。そんなプロダクトなんです。
2026年モデルはここが変わった
無印良品の主力シリーズ「バーを自由に調節できる ハードキャリーケース」が、2026年にしっかりアップデートされました。ぱっと見では気づかないかもしれませんが、使ってみると違いは明らかです。
傷の目立ちにくい凹凸デザインに進化
従来モデルは表面がフラットで、シンプルな美しさがある反面、どうしても傷が目立ちやすいという声がありました。旅行から帰ってくると、預け入れ荷物に小さな擦り傷がついていること、ありますよね。
2026年モデルでは、表面に細かな凹凸加工が施されています。これによって、仮に傷がついても光の加減でぼやけて見える。美しさを保ちやすくなったのは、長期愛用を前提とした嬉しい改良です。
ダイヤル式TSロックを採用
セキュリティ面も進化しています。鍵がダイヤル式のTSロックになったことで、別付けの鍵を持ち歩く必要がなくなりました。TSロックはアメリカ運輸保安局が正式に採用しているものなので、海外旅行でも安心。暗証番号さえ覚えておけば、鍵を紛失する心配とも無縁です。
カラーバリエーションが全9色に拡大
従来から人気だった定番カラーに加えて、新色が仲間入りしました。落ち着いたトーンのスモーキーブラウン、旅先でも映えるオレンジなど、選べる色は全部で9色。空港のターンテーブルで自分のスーツケースを見つけやすいという、実用的なメリットもあります。
全サイズを徹底比較|旅行日数別おすすめはこれ
無印のスーツケースは、最小19Lから最大105Lまで幅広く展開されています。どれを選ぶかで旅の快適さは大きく変わります。旅行日数別に、ぴったりのサイズを見ていきましょう。
20L|1泊2日の軽めの出張に
容量は20リットル。機内持ち込みに対応しているので、預け荷物を待つ時間が惜しいビジネスユースに最適です。着替えと最小限のガジェット類を詰めるイメージ。価格は19,900円と、エントリーモデルとしても手が届きやすい設定です。
36L|2泊3日の週末旅行に
容量は36リットル。こちらも機内持ち込み可能なサイズ感です。20Lだと少し心もとないけど、大きなスーツケースは大げさかな。そんな2泊程度の小旅行にぴったり。服をきれいに畳んで収納できる余裕がありつつ、コンパクトさは失わない絶妙なバランス。価格は22,900円です。
75L|4泊6日の本格旅行に
容量は75リットル。ここからは預け入れサイズになります。1週間ほどの旅行だと、着替えやお土産のスペースも考えてこのくらいの余裕が欲しいところ。季節が変わり目で衣類がかさばる時期にも安心です。価格は31,900円。
105L|長期滞在や家族旅行に
容量は105リットル。無印のスーツケースの中では最大サイズです。海外への長期滞在、あるいは家族分の荷物をまとめて入れたいときに頼りになります。とにかくたくさん入るので、お土産が増えても余裕のキャパシティ。価格は34,900円です。
容量別にまとめると、20Lと36Lが機内持ち込み対応、75Lと105Lが預け入れ対応。旅行日数と移動スタイルで選んでください。
実際に使ってわかった、推しポイント3選
スペックだけでは伝わらない、実際に使ってこそ実感できるポイントがあります。購入者の口コミやレビューにも共通して登場する、特におすすめしたい3つの機能を紹介します。
走行音が驚くほど静か
早朝の出発や深夜の帰宅。静かな住宅街をスーツケースを引いて歩くとき、うるさいキャスター音に気まずくなった経験はありませんか。無印のスーツケースは静音キャスターを採用していて、アスファルトの上でも「ゴロゴロ」という耳障りな音がかなり抑えられています。口コミでも「静かさに驚いた」という声が非常に多く見られます。
電車内で便利なキャスターストッパー
ハンドル部分に手元ボタンがあり、押すだけでキャスターをロックできます。電車の中でスーツケースが勝手に転がっていくストレスから解放されるのは、実際に体験すると手放せなくなる便利さです。ちょっとした段差で倒れるのを防げるのも地味にありがたい。
つい多めに詰め込める絶妙な設計
無印のスーツケースは、本体の厚みを薄くすることで収納力を高めているという特徴があります。外側に無駄な突起がなく、内側は驚くほどフラット。変なデッドスペースが生まれないので、パズルのようにびっしり詰め込める。旅先で「思ったより入る」と感じる人は多いはずです。
アルミハードキャリーケースという選択肢
無印良品には、上級モデルとして「アルミハードキャリーケース」もラインナップされています。本体価格99,000円と一気に価格帯は上がりますが、アルミフレームによる堅牢な構造が最大の魅力です。
使うほどに表面に細かなキズやくすみが生まれ、それが味わいとして育っていく。経年変化を楽しめるスーツケースは珍しく、道具としての愛着が湧くモデルです。容量は60Lで、1週間程度の旅行に適しています。
気になるメンテナンスと保証について
スーツケースは何度も使うものですから、壊れたときの対応も気になるところ。無印良品のスーツケースは、購入から1年間の保証がついています。キャスターやハンドルに不具合が生じた場合、店舗に持ち込めば対応してもらえます。
また、内装には再生ポリカーボネート素材が使われており、環境への配慮も感じられる設計です。無印らしいといえば無印らしい、そういう細部にもブランドの思想が滲んでいます。
無印スーツケースは結局「買い」なのか
ここまで読んで、「結局どうなの」と思った方へ。結論から言えば、コストパフォーマンスとデザイン性のバランスを重視するなら、間違いなく有力な選択肢です。
機能面で突出した派手さはないかもしれません。でも、使う人のことを静かに考えて作られていることが、使うほどに伝わってくる。傷が目立ちにくくなった2026年モデルは、その思想をさらに推し進めた一台です。
旅は非日常を楽しむもの。だからこそ、スーツケースという道具には、できるだけストレスのない相棒であってほしい。ごちゃごちゃ考えずに、シンプルに信頼できるものを選びたい。そんなふうに思ったとき、無印のスーツケースはきっと期待に応えてくれるはずです。
次の旅行が待ち遠しくなる。そんなスーツケースとの出会いになりますように。

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