「空港に着いた途端、子どもが抱っこ抱っこで全然歩いてくれない…」
「大きなスーツケースとベビーカー、それにグズる子ども。両手がふさがって搭乗手続きどころじゃない!」
そんな悩みを一気に解決してくれるのが、子どもが乗れるスーツケースです。まさに旅行中の救世主。今回は実際に使ってよかったもの、評判の高いものを中心に7つ厳選してご紹介します。
そもそも子どもが乗れるスーツケースってどんな種類があるの?
まず大きく分けると3タイプあります。選び方を間違えると「思ってたのと違う…」となりがちなので、ここだけ先におさえておきましょう。
親が引っ張るライドオンタイプ
子どもがスーツケースにまたがって座り、親がストラップを引いて移動するタイプです。子どもが自分で操作できない小さな年齢(2〜3歳)にぴったり。空港で寝てしまったときもそのまま運べるのが魅力です。
自分で漕ぐスクータータイプ
スーツケースにキックボードの機能がついていて、子どもが自分で漕いで進めるタイプ。3〜6歳くらいの「自分でやりたい!」盛りの子に大人気です。親の負担が減るうえ、子どもも退屈しません。
変形・多機能タイプ
機内で足置きベッドになったり、座席部分が取り外せたりするユニークなモデル。長時間フライトで子どもの足がブラブラしてしまう問題を解決してくれます。
子どもが乗れるスーツケースおすすめ7選
1. Trunki(トランキ) ライドオン スーツケース
このジャンルの元祖と言えばトランキ。カラフルでかわいい動物デザインが目を引きます。18リットルの容量で、子どもの着替えやおむつ、お気に入りのおもちゃくらいならしっかり入ります。
機内持ち込みサイズなのが何より便利。空港で預ける手間がなく、到着後すぐに子どもを乗せて移動できます。ただ、車輪がスイベル式ではないので、カーブはやや大回りになります。価格が手頃で、旅行デビューにぴったりです。
2. Stokke(ストッケ) JetKids BedBox
北欧デザインの優等生。このスーツケースが唯一無二なのは、機内でフットレストとして使えることです。座席の前に置き、マットレスを広げれば、子どもの足が伸ばせてフラットなベッドに早変わり。ぐっすり寝てくれれば、親も本当に助かります。
収納は20リットルとまずまず。子どもが自分で引けるストラップ付きで、歩けるときは引っ張って、疲れたら乗って、と臨機応変に使えます。価格は高めですが、長距離フライトがある家庭には投資する価値ありです。
3. Micro(マイクロ) キックボード スーツケース
キックボードの老舗マイクロが出したスクータータイプ。ハンドルとデッキがしっかりしていて、安定感は折り紙付きです。車輪は360度回転するスピナーホイールで、子どもが操作するのにとてもスムーズ。
収納容量は約22リットル。機内持ち込みできるサイズ感ですが、航空会社によっては引っかかることもあるので事前確認がおすすめです。機動力が高く、広い空港をスイスイ移動できます。
4. VEVOR(ベボア) キッズ ライドオン スーツケース
コスパ重視ならこれ。20インチサイズで、スクーターとしてもライドオンとしても使えるハイブリッドタイプです。耐荷重はなんと110kgと大人が乗っても大丈夫なくらい頑丈。LEDホイールが光るモデルもあり、子どものテンションが爆上がりします。
ハンドルの高さは調節できて、4歳から10歳くらいまで長く使えるのがうれしいところ。価格が1万円前後と手に入れやすいのも大きな魅力です。細部の仕上げは価格なりですが、コスパは優秀です。
5. Flyte スクーター スーツケース
スクータータイプの中でも、収納力と走行性能のバランスが良いのがFlyte。座って乗るモードとスクーターモードの両方に対応し、ハンドル部分は脱着可能です。
本体はポリカーボネート製で軽量かつ頑丈。20インチで機内持ち込み可能なサイズです(航空会社の規定は要確認)。親が引っ張るストラップも付いているので、子どもが疲れたら切り替えられます。デザインもシンプルでおしゃれです。
6. BAOTREE キッズ スクーター スーツケース
「子どもが自分で漕ぐ」に全振りしたモデル。着脱式のキックボードが付属し、スーツケース単体としても使えます。ハンドルは3段階調節で、成長に合わせて調整可能。耐荷重50kgとしっかりしていて、小学生でも余裕です。
車輪は静音設計で、空港のフロアを走らせても周囲に迷惑をかけにくいのがポイント。LEDライト付きホイールで、夜間の視認性も高いです。カラー展開が豊富で、子どものお気に入りがきっと見つかります。
7. JetKids by Stokke Crew Backpack ライドオン機能付き
番外編として、リュックタイプもご紹介。背負えるし、底に隠れた車輪を出せば子どもが乗れるライドオンに変身します。コンパクトなので機内持ち込みはもちろん、観光中のちょっとした移動にも便利です。
収納はやや少なめですが、日帰り旅行やサブバッグとして優秀。乗り物好きの小さな子にぴったりです。
子どもが乗れるスーツケースを選ぶときに絶対チェックしたいポイント
安全性を最優先に
どんなに機能が良くても、安全性が低いと意味がありません。転倒防止機能やハンドルのロック機構はしっかりチェックしましょう。特にスクータータイプは、ハンドルが突然折れたりしないか、実際に店舗で触って確認できるとベストです。
航空会社の機内持ち込み制限を必ず確認
「機内持ち込みOK」と書いてあっても、航空会社によってサイズ・重量の規定は異なります。特にLCC(格安航空会社)は厳しめ。各社の公式サイトで最新情報を確認してください。スクータータイプはハンドルや車輪が規定からはみ出さないかも要チェックです。電動タイプの場合はリチウムバッテリーの制限もあるので要注意です。
車輪のタイプで操作性が変わる
360度回転するスピナーホイールか、一方向にしか進まないインラインホイールかで、使い勝手は大きく変わります。スピナーホイールは子どもが自分で操作しやすく、インラインは親が引っ張るときに安定します。子どもの年齢と使い方をイメージして選びましょう。
収納力と重さのバランス
軽くてたくさん入るのが理想ですが、機能が増えるほど本体も重くなります。子どもが自分で扱える重さかどうかも大切なポイント。2〜3歳なら3kg以下、それ以上でも4kg台までが目安です。
実際の口コミで耐久性をチェック
公式情報だけでなく、実際に使った人の口コミは必ず見ておきましょう。「車輪がすぐ外れた」「ストラップが切れた」「内側のライニングが破れた」など、意外な弱点が見つかることがあります。特に子どもは大人よりずっと手荒に扱うので、耐久性は甘く見ないほうがいいですよ。
子どもの年齢別おすすめマップ
2〜3歳向け
まだ自分で漕ぐのは難しい年齢です。親が引っ張ってあげられるライドオンタイプが安心。軽量で機内持ち込みしやすいものがおすすめです。座ったときに足が地面に届くモデルなら、自分でバランスを取れます。
4〜5歳向け
「自分でやりたい」が強くなる年齢。スクータータイプを導入すると、空港が一気に遊び場になります。ハンドルが外せるタイプなら、疲れたときに親が引くモードに切り替えられて便利です。
6歳以上向け
収納力が十分で、かつ自分で漕いで楽しめるモデルを選ぶといいでしょう。耐荷重が高く、ハンドルの高さ調節範囲が広いものを選べば、長く使えます。この年齢なら、荷物を自分で管理する習慣づけにもなりますね。
子どもが乗れるスーツケースをもっと楽しく使うコツ
せっかく買ったなら、子どもがもっと喜んで使えるようにひと工夫。お気に入りのシールを貼ってオリジナルデザインにしたり、中身の荷物を子ども自身に選ばせると、荷物を運ぶことに誇りを持ってくれます。
空港までの道中、どんな荷物を入れるか一緒に考えてみてください。「大好きなぬいぐるみは入れる? お菓子はどこに入れようか?」と声をかけるだけで、子どもはもう旅の主役気分です。
まとめ
子どもが乗れるスーツケースは、旅行のストレスを「楽しみ」に変えてくれる魔法のようなアイテムです。
トランキのような定番ライドオン、ストッケの変形ベッド、マイクロやVEVORのようなスクータータイプまで、選択肢はたくさんあります。子どもの年齢と性格、行き先や移動距離に合わせて、ぴったりの一台を見つけてあげてください。
何より、子どもがニコニコでスーツケースに乗っている姿を想像してみてください。その笑顔だけで、選ぶ価値はきっとあります。素敵な旅になりますように!
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