アイマスクを選ぶとき、「耳掛けタイプ」って気になりませんか?耳に引っかけるだけで固定できる手軽さが魅力な一方で、「耳が痛くなりそう」「バックストラップ式のほうがいいって聞くけど…」という不安もあるでしょう。
結論から言うと、耳掛け式は「就寝中のズレが気になる人」「横向き寝の人」「温熱アイマスクを使いたい人」に強くおすすめできる選択肢です。この記事では、耳掛け式とバックストラップ式を公平に比較しながら、それぞれの方式が本当に向いているユーザーを明確にしていきます。さらに、実際のユーザーレビューから見えた生の声や、耳掛け式ならではの注意点とその対策まで徹底解説。自分にぴったりのアイマスク選びの参考にしてください。
アイマスクの「耳掛けタイプ」とは?メリット・デメリットを整理
まずは基本のおさらいです。耳掛けタイプのアイマスクは、その名の通り耳にかけて固定するタイプのアイマスクを指します。メガネのテンプル(つる)のように、左右の耳に引っかける形状が特徴です。
主なメリット
- 装着が簡単で、後ろで調整する手間がない
- 就寝中にずれにくく、位置が安定しやすい
- 髪型を気にせず使える(バックストラップ式は後ろで結ぶため髪が乱れやすい)
主なデメリット
- 耳に負担がかかり、痛みや圧迫感を感じることがある
- 耳の大きさや形によってはフィットしにくい
- 横向き寝の際、耳の部分が枕と干渉しやすい
一方、バックストラップ式は後ろでマジックテープなどで調整するタイプで、耳に負担がかからない点が最大のメリットとされています。ではなぜ耳掛け式を選ぶべきケースがあるのか。次の章で詳しく見ていきましょう。
バックストラップ式が「おすすめ」される理由と、その前提を疑う視点
総合比較サイトのマイベスト(2026年6月更新)では、アイマスク選びにおいて「バックストラップ式かつ調節可能なもの」が高く評価されています。その理由は、耳に当たらないことで圧迫感が軽減され、睡眠中の違和感が少なくなるからです。
しかしここで注目したいのは、この評価が「圧迫感のなさ」を最優先した結果だという点です。つまり、評価軸が「いかに締めつけを感じないか」に置かれているため、必然的にバックストラップ式が優位になります。
では、評価軸を「就寝中のズレにくさ」に置き換えたらどうでしょうか?この視点で見ると、耳掛け式の評価は一変します。寝返りを頻繁に打つ人や、横向きで寝る人にとっては、アイマスクが少しでもズレると光が入ってきて睡眠の質が下がります。こうしたシーンでは、耳掛け式の「固定力」が大きなアドバンテージになるのです。
つまり、「どちらが優れているか」ではなく、「何を重視するか」で選ぶべき方式は変わってくるというのが正確な整理です。この点を踏まえて、次は実際のユーザーの声を覗いてみましょう。
ユーザーレビューにみる「耳掛け式」のリアルな評価と意外な使われ方
実際に耳掛け式アイマスクを使っている人は、どのような評価をしているのでしょうか。中川政七商店が販売する「小豆の温熱アイマスク」の公式レビューページ(2025年10月~2026年6月のレビューを分析)には、興味深い実態が浮き彫りになっています。
分析した約10件のレビューのうち、9件以上がポジティブな評価を寄せていました。特に多く見られたのは以下のような趣旨の声です。
- 「耳掛け紐で固定できるので、就寝中にずれないのが快適」
- 「温かい小豆の感触とともに、アイマスクが目から外れる心配がない」
- 「耳掛け紐をカバー内に収納できる工夫が使いやすい」
- 「固定できることでリラックス効果が続く」
注目すべきは、温熱アイマスクと耳掛け式の親和性の高さです。小豆の温熱アイマスクは適度な重みがあるため、普通のバックストラップ式では寝ている間にずれ落ちる可能性があります。しかし耳掛け式なら、重みのあるアイマスクでも安定して固定できるため、「温熱効果」と「ズレ防止」の両方を叶えられるのです。
一方で、ネガティブな声としては「価格が高い」という指摘がありました。ただし、長期的にみれば使い捨てタイプを買い続けるより経済的だという補足もあり、コストパフォーマンスはユーザーによって評価が分かれました。
また、ひとつ興味深い発見がありました。耳掛けを使用せずに「目に乗せて使用」しているユーザーも一定数いることです。そのようなユーザーは「就寝中に落ちるが、それがむしろ良い」という意見を持っており、耳掛け式の「固定機能」をあえてオフにして使うスタイルもあることがわかりました。これは、耳掛け式アイマスクが「固定あり」「固定なし」の両方の使い方ができる柔軟性を持つことを示しています。
【比較表】耳掛け式 vs バックストラップ式、あなたはどっち?
ここまでの内容を整理するため、両方式をさまざまな角度から比較してみましょう。この比較は、マイベストの検証結果(2026年6月)と中川政七商店のユーザーレビュー(2026年6月時点)を統合して作成しています。
| 比較軸 | 耳掛け式 | バックストラップ式 |
|---|---|---|
| 固定の安定感(就寝中のズレにくさ) | 高い | 調整次第で安定するが、後ろの金具が枕に当たることがある |
| 耳の痛み・圧迫感 | 発生する可能性あり | ほとんどない(耳に当たらない設計) |
| サイズ調整の可否 | 不可(ワンサイズが多い) | 可(アジャスター付きが一般的) |
| 横向き寝での快適性 | 耳掛け部分が枕と干渉する可能性 | 耳周りに干渉しないため快適 |
| 温熱アイマスクとの相性 | ◎(重量のあるタイプを固定できる) | 〇(調整可能だが、重量でずれる場合も) |
| 装着の手軽さ | 非常に簡単(耳にかけるだけ) | 後ろで調整が必要 |
| 髪型への影響 | ほとんどなし | 後ろで留めるため髪が乱れやすい |
| 主な推奨シーン | 横向き寝・寝返りが多い人、温熱タイプを使用する人、ズレを何よりも気にする人 | 仰向け寝、耳が痛くなりやすい人、圧迫感を最も嫌う人 |
この表からわかるように、両方式には一長一短があり、ユーザーの重視するポイントによって選ぶべきものが変わります。大切なのは、「バックストラップ式が絶対良い」という思い込みを一旦脇に置き、自分の睡眠スタイルや悩みに照らし合わせて選ぶことです。
耳掛け式アイマスクの「耳の痛み」問題を解決するには?
耳掛け式を選ぶ際、最も気になるのが「耳の痛み」です。このデメリットをどう回避すればよいのでしょうか。
まず、耳掛け式のアイマスクには大きく分けて2種類の構造があります。
- 樹脂製のフレームで耳に引っかけるタイプ(メガネに近い構造)
- ゴムバンドを耳に引っかけるタイプ(マスクのゴム紐に近い構造)
一般的に、ゴムバンドタイプのほうが耳への負担は少ないとされています。ただしゴムバンドは伸び縮みするため、商品によって締め付け強度が大きく異なります。購入前に「耳の痛さ」を気にするレビューがどの程度あるかを確認することが重要です。
また、中川政七商店の小豆温熱アイマスクのように、耳掛け紐をカバー内に収納できる機能がある製品は、固定あり・なしの両方の使い方ができるため、もし耳が痛くなったら収納して使うという柔軟な対応が可能です。このような「収納機能」の有無は、上位記事ではほとんど触れられていないポイントであり、耳掛け式を選ぶ際の重要な判断軸のひとつと言えるでしょう。
結論:耳掛けアイマスクが向いている人、向いていない人
ここまでの分析を踏まえ、耳掛けタイプのアイマスクが向いている人と向いていない人を明確にしておきます。
耳掛け式が向いている人
- 寝返りが多く、アイマスクが頻繁にズレることに悩んでいる
- 横向き寝が多い(ただし耳の圧迫感は要チェック)
- 温熱アイマスクなど、重量のあるアイマスクを使いたい
- 装着の手間を最小限にしたい
- 髪型を気にせず使いたい
耳掛け式が向いていない人
- 耳が敏感で、少しの圧迫でも痛みを感じる
- 仰向けで静かに寝るタイプで、ズレをあまり気にしない
- サイズ調整を細かく行いたい
- 横向き寝で耳の部分が痛くなるのが絶対に嫌
もしあなたが「耳が痛くなるのが心配だけど、ズレも気になる」という中間層なら、耳掛け紐を収納できるタイプやゴムバンドが柔らかいタイプを選ぶことで、両方のメリットを享受できる可能性があります。
耳掛けタイプのアイマスクおすすめ製品
最後に、調査で登場した耳掛け式アイマスクの製品を紹介します。
中川政七商店 小豆の温熱アイマスク
中川政七商店 小豆の温熱アイマスクは、実際のユーザーレビューで耳掛け式の固定力が高く評価されている製品です。小豆の適度な重みと温熱効果でリラックスでき、耳掛け紐はカバー内に収納も可能。就寝中のズレを防ぎたい温熱アイマスクユーザーに最適な一台です。
REJECT BLACKOUT SLEEP EYEMASK
REJECT BLACKOUT SLEEP EYEMASKは、耳掛け式でありながら遮光性に徹底的にこだわったモデルです。鼻部分にワイヤーが入っており、光漏れを極限まで防ぐ設計。横向き寝でもズレにくく、遮光性を最優先する方におすすめです。
NALADA アイマスク 睡眠用
NALADA アイマスク 睡眠用は、柔らかいゴムバンドを採用した耳掛け式で、耳への負担を軽減する設計が特徴です。軽量でコンパクトなため、旅行や出張時の携帯にも便利。耳が痛くなりにくい耳掛け式を探している方に適しています。
Trilancer 睡眠用アイマスク
Trilancer 睡眠用アイマスクは、3D立体成型で目元に圧迫感を与えない設計の耳掛け式モデルです。まつげが当たらず、アイメイクが崩れにくいのもポイント。軽量でフィット感が高く、就寝中のズレを防ぎたい方に人気です。
まとめ:耳掛けアイマスクは「固定力」を重視するあなたの強い味方
耳掛けタイプのアイマスクは、就寝中のズレを防ぎたい人にとって非常に心強い選択肢です。バックストラップ式が「圧迫感のなさ」という軸で評価されるのに対し、耳掛け式は「固定力」という軸で評価されるという違いを理解することが、自分に合ったアイマスク選びの第一歩になります。
実際のユーザーレビューからは、耳掛け式の固定力に対する満足度の高さや、温熱アイマスクとの相性の良さが浮き彫りになりました。一方で、耳の痛みというデメリットも現実に存在するため、自分の耳の形状や睡眠スタイルを考慮したうえで選ぶことが重要です。
耳掛け式には、「耳掛け紐を収納できるタイプ」や「ゴムバンドの柔らかいタイプ」など、痛みを軽減する工夫がされた製品も増えています。この記事で紹介した比較軸やユーザーの声を参考に、あなたにぴったりの耳掛けアイマスクを見つけてください。

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