キャンプや旅行のときに、荷物の運びやすさってすごく大事ですよね。でも、いざアウトドアブランドのキャリーケースを探そうと思っても、ブランドごとに特徴が違って、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いんじゃないでしょうか。
ここでは、実際にアウトドアシーンで使えるおすすめのキャリーケースを16モデルピックアップしました。耐久性や機能性にこだわったモデルを中心に、それぞれの特徴や向いている人をわかりやすく紹介しますので、ぜひ自分にぴったりの一台を見つける参考にしてください。
- アウトドアブランドのキャリーケースを選ぶ前に知っておきたいこと
- 1. THE NORTH FACE ローリングサンダー22インチ
- 2. Patagonia ブラックホール・ウィールド・ダッフル 40L
- 3. GREGORY クアドロプロ 28
- 4. OSPREY トランスポーターウィールドダッフル
- 5. Mystery Ranch MISSION WHEELIE 40
- 6. ARC'TERYX V80 ROLLING DUFFEL
- 7. mont-bell ウィーリーバッグ 60
- 8. L.L.Bean アドベンチャー・ローリング・ダッフル
- 9. Coleman 3wayボストンキャリー
- 10. DOD キャンパーノ・コロコーロ
- 11. Eagle Creek エクスパンスコンバーチブル INTL.CO
- キャンプにおすすめのアウトドアブランドキャリーケース
- アウトドアブランドのキャリーケースを選ぶときの5つのチェックポイント
- アウトドアブランドのキャリーケースに関するよくある疑問
- 自分にぴったりの一台を見つけよう
アウトドアブランドのキャリーケースを選ぶ前に知っておきたいこと
キャリーケースを選ぶとき、まず考えるべきは「どんなシーンで使うか」です。旅行のメインなのか、キャンプのギア運搬なのか、それともビジネスでも使いたいのか。用途によって最適なモデルは変わってきます。
サイズ選びの目安
容量は目安として、1〜2泊なら30〜40L、3〜4泊で50〜70L、1週間以上の長期なら80L以上がひとつの目安です。機内持ち込みを考えているなら、航空会社の規定を事前にチェックしておくことをおすすめします。
ハードタイプとソフトタイプの違い
ハードタイプは衝撃に強く、中の荷物をしっかり保護できるのがメリット。一方、ソフトタイプは伸縮性があり、多少無理やり詰め込めるのが強みです。アウトドアブランドのキャリーケースはソフトタイプが主流ですが、最近はハードやハイブリッドタイプも増えています。
2輪と4輪(スピナー)のどちらを選ぶか
2輪は悪路や砂利道でも安定して引けるのが特徴で、キャンプ場などでの移動に向いています。4輪は押してスムーズに移動できるので、空港や駅などの舗装された場所での使い勝手が抜群です。自分のメインの使用シーンをイメージして選ぶとよいでしょう。
それでは、アウトドアブランドのキャリーケースのおすすめモデルを紹介していきます。
1. THE NORTH FACE ローリングサンダー22インチ
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)が展開する「ローリングサンダー」は、アウトドアシーンで絶大な人気を誇るキャリーケースです。
特徴
1000デニールのTPEラミネート素材を採用し、高い耐久性と撥水性を実現。靴を収納できるサイドポケットや、デイパックを吊り下げられるストラップが付いているのが便利なポイントです。角にはバンパーが配され、衝撃から守る設計になっています。
メリット
アウトドアからビジネスまで幅広いシーンで使える汎用性の高さが魅力。汚れや水濡れに強いので、天候を気にせず使えます。
デメリット
人気モデルのため、品薄になることがあります。また、2輪タイプのため、押して移動したい方には向きません。
向いている人
アウトドアと普段使いの両方で活躍するキャリーケースを探している方。耐久性を何より重視する方におすすめです。
向いていない人
4輪のスムーズな移動を重視する方には、別のモデルを検討したほうがよいでしょう。
購入前の注意点
22インチは機内持ち込み対応サイズですが、航空会社によって規定が異なるため、事前に確認することをおすすめします。容量は40L、重量は3.44kgです。
2. Patagonia ブラックホール・ウィールド・ダッフル 40L
Patagonia(パタゴニア)の「ブラックホール・ウィールド・ダッフル」は、環境にも配慮した素材を使いながら、高い機能性を両立させたモデルです。
特徴
TPUフィルムをラミネート加工した高耐久リップストップナイロンを使用。リサイクル素材を積極的に取り入れているのもパタゴニアらしいポイントです。大きく開くメインコンパートメントとサイドポケットで、荷物の出し入れがスムーズに行えます。
メリット
水濡れに強く、機内持ち込みに対応したサイズ感。スタイリッシュなデザインはタウンユースでも違和感なく使えます。
デメリット
ソフトタイプのため、ハードタイプに比べると荷物の保護性能はやや劣ります。
向いている人
おしゃれなデザインと環境配慮素材にこだわりたい方。アウトドアだけでなく、普段の旅行でも使いたい方にぴったりです。
向いていない人
がっちりとした保護性能を求める方には、ハードタイプのモデルがおすすめです。
購入前の注意点
40Lのほか、70Lや100Lの展開もあります。用途に合わせて容量を選びましょう。
3. GREGORY クアドロプロ 28
GREGORY(グレゴリー)の「クアドロプロ」は、ハードタイプながらアウトドアギアを衛生的に運べる工夫が詰まったモデルです。
特徴
ポリカーボネート製のシェルを採用し、傷がつきにくいのが特徴。取り外し可能な「アクティブシールド・コンパートメント」が付属しており、汚れたギアやウェアを他の荷物と分けて収納できます。TSAロックも内蔵されています。
メリット
衛生的にギアを運べる点が大きな魅力。拡張機能も付いているので、帰りに荷物が増えても安心です。
デメリット
重量が5.35kgとやや重め。持ち運びの際に体力を使うかもしれません。
向いている人
海外遠征や、汚れものを持ち運ぶ機会が多いアウトドア派の方に最適です。
向いていない人
とにかく軽量なキャリーケースを求めている方には不向きです。
購入前の注意点
容量は88L(拡張時はさらにプラス)。4輪タイプのため、悪路での走破性は2輪より劣る可能性がある点は頭に入れておきましょう。
4. OSPREY トランスポーターウィールドダッフル
OSPREY(オスプレー)の「トランスポーターウィールドダッフル」は、耐久性と走行性を両立させた本格派のキャリーケースです。
特徴
TPUコーティングにより、耐水性と耐摩耗性を高めています。YKKファスナーやレインフラップを採用し、悪天候でも安心。大径ホイールは段差や悪路でもスムーズな走行を実現します。
メリット
40Lから120Lまで幅広い容量展開があるので、旅行の長さに合わせて選べます。悪路に強い設計はキャンプユースに最適です。
デメリット
大容量モデルになると重量も増えるため、取り扱いに注意が必要です。
向いている人
長期旅行や遠征に行くことが多い方。キャンプ場など未舗装の道でも使いたい方におすすめです。
向いていない人
機内持ち込みメインの短期旅行が中心の方には、コンパクトなモデルのほうがよいでしょう。
購入前の注意点
モデルによって仕様が異なるため、購入前にスペックを確認することをおすすめします。90LモデルのサイズはW80×D44×H35cm、重量は3.42kgです。
5. Mystery Ranch MISSION WHEELIE 40
Mystery Ranch(ミステリーランチ)の「ミッションウィリー」は、ミリタリーライクなデザインと抜群の走行性を兼ね備えたモデルです。
特徴
EVAとポリカーボネートを組み合わせたハイブリッドシェルが特徴。大径ホイールを採用し、オフロードでの走行性に優れています。タフな見た目ながら、内部は整理しやすい構造になっています。
メリット
悪路での走行性が高く、長距離の移動でも安定感があります。クッション性にも優れているので、精密機器などを運ぶのにも向いています。
デメリット
デザインが好みを分ける可能性があります。また、ミリタリーテイストが強いため、ビジネスシーンでは浮くかもしれません。
向いている人
アウトドアの長距離遠征に行くことが多い方。タフなデザインを好む方におすすめです。
向いていない人
シンプルで落ち着いたデザインを好むビジネスユーザーには、他のブランドのほうが合うでしょう。
購入前の注意点
容量は42L(資料によっては40L表記もあり)。サイズはW36×D30×H57cm、重量は3.3kgです。
6. ARC'TERYX V80 ROLLING DUFFEL
ARC’TERYX(アークテリクス)の「V80ローリングダッフル」は、一見するとハードケースのような印象を与えるユニークなデザインが特徴です。
特徴
外周にアルミフレームを配した構造で、フレームが内部にないため、スクエアな収納スペースを実現しています。これにより、システムチックな荷物の整理が可能になりました。
メリット
限られたスペースを最大限に活用できる収納効率のよさが魅力。高い剛性で荷物をしっかり保護します。
デメリット
高価格帯に位置するため、予算に余裕がある方向けです。
向いている人
高性能・高品質を求めるアウトドア上級者。ギアを効率的に収納したい方におすすめです。
向いていない人
コストパフォーマンスを重視する方には、別のブランドのほうが手が届きやすいでしょう。
購入前の注意点
80Lのほか、110Lモデルも展開されています。V80の重量は3.38kgです。
7. mont-bell ウィーリーバッグ 60
mont-bell(モンベル)の「ウィーリーバッグ」は、軽量設計とコストパフォーマンスの高さが魅力のモデルです。
特徴
ポリカーボネート製のバックパネルで剛性を確保しながら、210デニールのバリスティックナイロンを採用することで、軽量化を実現しています。
メリット
60Lの大容量ながら2.75kgという軽さは大きな魅力。価格も比較的抑えめで、コスパに優れています。
デメリット
外ポケットが少ないため、細かい小物を分けて収納したい方には物足りなさを感じるかもしれません。
向いている人
軽量でコストパフォーマンスに優れたキャリーケースを探している方。特に初心者から中級者の方におすすめです。
向いていない人
多くのポケット機能を求める方には、他のブランドのモデルを検討したほうがよいでしょう。
8. L.L.Bean アドベンチャー・ローリング・ダッフル
L.L.Bean(エルエルビーン)の「アドベンチャー・ローリング・ダッフル」は、防水性能に定評のあるモデルです。
特徴
耐水加工と底面補強を施し、消防ホースの水圧にも耐えられるという高い耐水性能を謳っています。カラーバリエーションも豊富で、自分好みの色を選べるのも魅力です。
メリット
高い防水性能で、雨の日や冬のキャンプでも安心して使えます。価格も比較的リーズナブルな設定です。
デメリット
ソフトタイプのため、ハードタイプほどの保護性能は期待できません。
向いている人
雨の日や水辺での使用が多い方。カラーバリエーションを楽しみたい方におすすめです。
向いていない人
スタイリッシュなデザインやハードケースのような保護性能を優先する方には不向きです。
購入前の注意点
容量は70L〜95L、重量は3.2〜3.7kgとモデルによって異なります。
9. Coleman 3wayボストンキャリー
Coleman(コールマン)の「3wayボストンキャリー」は、エントリーモデルとして人気の高いキャリーケースです。
特徴
キャリー・ショルダー・ボストンの3通りの使い方ができるのが最大の特徴。70Lの大容量で、脱着可能なサコッシュが付属しているので、ちょっとした小物入れとしても使えます。
メリット
1万円台という手頃な価格で購入できるのが魅力。多用途に使えるので、これからアウトドアを始める方にもおすすめです。
デメリット
高価格帯のブランドに比べると、耐久性は劣る可能性があります。
向いている人
予算を抑えたい初心者キャンパー。まずは手軽に始めたい方にぴったりです。
向いていない人
長期間のヘビーユースを想定している方には、より耐久性の高いモデルを選んだほうがよいでしょう。
購入前の注意点
容量70L、重量は3.5kgです。
10. DOD キャンパーノ・コロコーロ
DOD(ディーオーディー)の「キャンパーノ・コロコーロ」は、キャンプギアの運搬に特化したユニークな形状が特徴のキャリーケースです。
特徴
長尺物の収納に適した細長い形状で、テントポールやチェアなども収納しやすくなっています。止水ジッパーやTSAロックを備え、フロントオープン構造のモデルもあります。背負えるリュックモードにも対応しています。
メリット
キャンプギアに特化した設計で、荷物の整理がしやすいのが強みです。リュックとしても使えるので、両手が空くのが便利です。
デメリット
一般的なスーツケースとは形状が異なるため、普段の旅行には使いにくいかもしれません。
向いている人
キャンプギアを効率的に運びたい方。特に長尺物をよく持ち運ぶ方におすすめです。
向いていない人
一般的な旅行がメインの方には、標準的な形状のキャリーケースのほうが使いやすいでしょう。
購入前の注意点
シリーズによって容量が異なります(34L〜)。新作の「キャンパーノ・コロコーロ2」も登場しています。
11. Eagle Creek エクスパンスコンバーチブル INTL.CO
Eagle Creek(イーグルクリーク)の「エクスパンスコンバーチブル」は、背負える機能が付いた2WAY仕様のキャリーケースです。
特徴
背面収納式のショルダーストラップを装備し、キャリーとしてもリュックとしても使えます。リサイクル素材を使用した環境配慮型のモデルです。
メリット
階段や悪路が多い場所でも、背負えるので移動が楽になります。環境に配慮した素材を使っているのもポイントです。
デメリット
容量が35Lとやや小さいため、長期旅行には不向きです。
向いている人
階段や未舗装の道を移動する機会が多い方。環境意識の高い方にもおすすめです。
向いていない人
大容量を求める方や、機内持ち込み以外の用途で使いたい方には物足りないかもしれません。
購入前の注意点
容量35L、重量2.78kg、サイズはW35×D54×H20cmです。
キャンプにおすすめのアウトドアブランドキャリーケース
ここからは、特にキャンプシーンでの使用を想定したモデルをさらに5つ紹介します。
12. THE NORTH FACE BCローリングダッフル(ベースキャンプ)
ベースキャンプでの使用を想定して設計されたモデル。耐久性の高い素材と、過酷な環境でも使いやすいシンプルな構造が特徴です。大きめのホイールで悪路走行性にも優れています。
13. Patagonia ブラックホール・ウィールド・ダッフル 70L / 100L
先ほど紹介した40Lのビッグサイズ版。70L、100Lと容量が増えることで、長期キャンプやファミリーキャンプでも十分な収納力を発揮します。同じく高い防水性能と耐久性を備えています。
14. GREGORY クアドロプロ 30
クアドロプロシリーズのコンパクトモデル。28と同様の機能を備えながら、より機内持ち込みに近いサイズ感に仕上がっています。拡張機能はありませんが、デイリーから短期旅行まで幅広く使えます。
15. DOD モナカ・コロコーロ
キャンパーノ・コロコーロとは異なり、よりコンパクトな形状のモデル。フロントから開く構造で、必要なものをサッと取り出せるのが特徴です。キャンプの細かいギアを整理して運びたい方に最適です。
16. Eagle Creek ギアウォーリアー 4ウィール26
イーグルクリークの4輪モデル。26インチサイズで、4輪ならではのスムーズな移動が可能です。内部は整理しやすい構造で、旅行からキャンプまで幅広く使える汎用性の高さが魅力です。
アウトドアブランドのキャリーケースを選ぶときの5つのチェックポイント
せっかくアウトドアブランドのキャリーケースを選ぶなら、後悔しないために確認しておきたいポイントをまとめました。
1. 容量と使用期間のバランスを考える
1〜2泊なら30〜40L、3〜4泊で50〜70L、1週間以上なら80L以上が目安です。ただし、キャンプの場合はテントや寝袋などかさばるギアもあるので、余裕を持った容量を選ぶと安心です。
2. 素材の耐久性と防水性をチェック
アウトドアブランドの強みは耐久性と防水性。バリスティックナイロンやTPUラミネート加工など、過酷な環境に耐えられる素材かどうかを確認しましょう。
3. ホイールのタイプを用途で決める
2輪は悪路に強く、4輪は舗装路での移動が楽です。キャンプ場の砂利道を想定するなら2輪、空港や駅での移動が多いなら4輪がおすすめです。
4. 機内持ち込み対応かどうか
頻繁に飛行機を利用する方は、機内持ち込み対応サイズかどうかを確認しましょう。ただし、航空会社によって規定が異なるため、事前のチェックが必須です。
5. 価格と予算のバランス
アウトドアブランドのキャリーケースは1万円台から5万円以上まで幅広いです。予算に合わせて選ぶことも大切ですが、長く使うならある程度の投資は検討する価値があります。
アウトドアブランドのキャリーケースに関するよくある疑問
Q. キャンプにキャリーケースは使えますか?
はい、使えます。ただし、キャンプ場の地面は砂利や芝生など未舗装のことが多いため、2輪タイプのほうが安定して引けるでしょう。また、大径ホイールを備えたモデルならより走行性が高まります。
Q. アウトドアブランドと普通のスーツケース、どっちがいいですか?
耐久性や機能性を重視するならアウトドアブランドがおすすめです。特に雨の日や悪路での使用を考えると、アウトドアブランドのキャリーケースは撥水性や耐摩耗性に優れている傾向があります。
Q. 機内持ち込み対応のモデルはどれですか?
今回紹介したモデルでは、THE NORTH FACE ローリングサンダー22インチ、Patagonia ブラックホール・ウィールド・ダッフル40L、GREGORY クアドロプロ30、Eagle Creek エクスパンスコンバーチブルなどが機内持ち込み対応サイズです。ただし、航空会社の規定は必ずご自身でご確認ください。
Q. TSAロックは必要ですか?
アメリカなど海外旅行に行く場合はTSAロック対応が便利です。今回紹介したGREGORY クアドロプロやDOD キャンパーノ・コロコーロなどはTSAロックを内蔵しています。
自分にぴったりの一台を見つけよう
アウトドアブランドのキャリーケースは、ただ荷物を運ぶだけの道具ではありません。耐久性や機能性、デザイン性に優れたモデルが多く、アウトドアシーンをより快適にしてくれるパートナーになってくれます。
紹介した16モデルの中から、自分の用途や予算に合ったものを選んでみてください。キャンプでも旅行でも、荷物の運びやすさが変わると、アウトドアの楽しみ方もきっと広がるはずです。
価格や在庫状況、最新のカラーバリエーションは各ブランドの公式サイトでご確認ください。自分に合った一台を手に入れて、快適なアウトドアライフを楽しみましょう。
コメント