新しいキャリーケースを探し始めると、「人気キャリーケースブランド」っていろいろありすぎて、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
特にキャリーケースは頻繁に買い替えるものではありませんし、価格もそこそこするので、失敗はしたくない。この記事では、今日本で手に入る人気キャリーケースブランドを厳選して紹介するとともに、自分にぴったりの一台を選ぶためのポイントをわかりやすく解説していきます。
旅行の頻度や予算、デザインの好みに合わせて、あなたに合うブランドが見つかるはずです。最後まで読んで、理想のキャリーケース選びの参考にしてください。
キャリーケースを選ぶ前に知っておきたい3つのポイント
まずは人気キャリーケースブランドを比較する前に、基本的な選び方をおさらいしておきましょう。この3つのポイントを押さえておくだけで、あとで紹介する各ブランドの特徴がぐっと理解しやすくなります。
サイズ選びは「何泊するか」が基準
キャリーケースのサイズは、容量(リットル)で表されることが多いです。
- 1〜2泊のビジネスや小旅行なら、30L〜40L程度の機内持ち込みサイズが便利です。
- 3〜5泊の旅行には50L〜70L程度がちょうどよいでしょう。
- 1週間以上の長期旅行や家族旅行には80L以上の大容量モデルがおすすめです。
なお、機内持ち込みサイズは航空会社によって基準が異なります。3辺合計115cm以内、重量10kg以内がおおよその目安ですが、搭乗予定の航空会社の規定を事前に確認しておくと安心です。
ハードタイプとソフトタイプ、どっちを選ぶ?
キャリーケースの素材は、大きく分けてハードタイプとソフトタイプの2種類があります。
ハードタイプはポリカーボネートやアルミニウムなどの硬い素材で作られており、衝撃に強く、中の荷物をしっかり保護してくれます。近年は軽量化が進み、デザイン性の高いモデルも増えています。一方で、容量の融通がききにくいのがデメリットです。
ソフトタイプはナイロンやポリエステルなどの布地で作られており、多少無理に入れても膨らむので、お土産が増えても対応しやすいのが魅力です。外側にポケットが付いているモデルも多く、ちょっとしたものをすぐに取り出したいシーンで便利です。
TSAロックって何?
海外旅行でキャリーケースを預ける際、アメリカの空港などではTSA(運輸保安庁)の係員が預かり荷物を検査することがあります。その際に、TSAロックが付いていれば、係員が専用のマスターキーで開錠・再施錠できるため、鍵を壊される心配がありません。海外旅行に行く予定がある方は、TSAロック搭載モデルを選ぶとよいでしょう。
ここからは、人気キャリーケースブランドを厳選して紹介していきます。世界的な老舗から国産の信頼ブランド、コスパ重視の注目ブランドまで、15ブランドをピックアップしました。
1. サムソナイト
人気キャリーケースブランドの代表格といえば、まずサムソナイトが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。1910年創業のアメリカ発祥のブランドで、現在は世界最大級のスーツケースメーカーとして知られています。
特徴は、何と言ってもその豊富なラインナップと革新性。特に独自素材「Curv(カーヴ)」を使ったモデルは、軽さと耐衝撃性を驚くほど高い次元で両立しています。また、世界中で展開しているブランドだけに、アフターサービスや保証体制も整っているのが安心ポイントです。
メリットとしては、入門モデルからプロフェッショナル向けまで価格帯が広く、自分の予算や目的に合わせて選びやすい点が挙げられます。ブランドの信頼性も高く、初めてのキャリーケースとしても選びやすいでしょう。
デメリットは、モデルが多すぎて比較が大変なこと。また、価格が安いモデルは機能や耐久性が抑えられている場合があるので、購入時にはスペックをしっかり確認する必要があります。
こんな人に向いています:
- 信頼できるブランドから選びたい初心者の方
- 豊富な選択肢の中から自分に合った一台を見つけたい方
- 世界中で使えるメジャーブランドがいい方
向いていない人:
- 非常に高級感のあるデザインを求める方
- 他の人とかぶらない個性的なものを探している方
購入前の注意点:シリーズによって素材や機能が大きく異なります。「サムソナイト」と名前が付いていても、エントリーモデルとプレミアムモデルでは品質が違うので、価格だけで判断せず、実際のスペックを確認しましょう。
2. リモワ
1898年創業のドイツ発祥ブランド。アルミニウム製スーツケースのパイオニアとして、今や世界中のセレブやビジネスエリートに愛用されている、まさに高級キャリーケースの代名詞です。
特徴は、トレードマークのリブ(溝)デザイン。この溝には強度を高めつつ軽量化を図るという実用的な役割があります。素材はアルミニウムとポリカーボネートの2種類があり、アルミモデルはクラシックな高級感、ポリカーボネートモデルは軽量でカラーバリエーションも豊富です。
メリットは何と言っても圧倒的な耐久性とブランドステータス。所有する喜びを感じられる一台です。また、2022年7月以降に購入したモデルには生涯保証が付くのも大きな魅力です(条件あり)。
デメリットは価格の高さ。10万円台〜30万円以上と、スーツケースとしては非常に高額です。また、アルミモデルは凹みやすいという声もあり、丁寧に扱う必要があります。
こんな人に向いています:
- 一生モノの高級スーツケースを探している方
- ブランドの価値やデザイン性を重視する方
- 頻繁に利用するビジネスパーソン
向いていない人:
- 予算を抑えたい方
- 極端な軽さを求める方(特にアルミモデル)
- 傷や凹みが気になる方
購入前の注意点:リモワは人気ブランドゆえに、偽物が出回っています。正規販売店や公式オンラインストアで購入するようにしましょう。
3. プロテカ
エース株式会社が展開する国産プレミアムブランドです。「日本製」にこだわり、高い機能性と洗練されたデザインを両立させているのが特徴です。
特徴はデザイン面のこだわり。世界的に有名なデザインスタジオ「nendo」とのコラボレーションモデルなど、持っているだけで気分が上がるような美しいフォルムが魅力です。また、静音キャスターやキャスターストッパー、TSAロックなど、実用的な機能も充実しています。
メリットは3年間の長期保証が付いていること。日本のメーカーなので、アフターサービスの安心感も抜群です。また、キャスターの静音性や走行性は特に評価が高く、ストレスなく移動できます。
デメリットは価格帯が中〜高価格帯に位置していること。ただし、その品質を考えれば納得の価格帯です。
こんな人に向いています:
- 品質とデザイン性を両立した国産ブランドを求める方
- アフターサービスを重視する方
- 静かにスムーズに動くキャスターを重視する方
向いていない人:
- より手頃な価格帯のスーツケースを探している方
購入前の注意点:プロテカシリーズの中でも、素材や機能がモデルによって異なります。どのモデルにどの機能が搭載されているか、公式サイトでしっかり確認しましょう。
4. エース
創業は1940年。日本の老舗バッグメーカーとして長年愛されてきたブランドです。エースは幅広い価格帯の製品を展開しており、特に国内の使用シーンに合わせた設計が得意です。
特徴は、コストパフォーマンスの高さと国内仕様への適応力。1万円台から購入できるモデルも多く、国内のコインロッカーや新幹線の荷物置き場のサイズをよく考慮した設計になっています。
メリットはやはり手頃な価格。10年保証が付くモデルもあるなど、長く使える品質も備えています。日本全国の百貨店や量販店で取り扱いがあり、実物を手に取って選びやすいのも嬉しいポイントです。
デメリットは、プロテカなどのプレミアムブランドと比べると、デザインの斬新さや高級感では劣る場合があること。また、海外でのブランド認知度はサムソナイトなどには及びません。
こんな人に向いています:
- コストパフォーマンスを重視する方
- 主に国内旅行で使う方
- 実物を見てから購入したい方
向いていない人:
- 最先端のデザインやハイエンドな機能を求める方
購入前の注意点:「エース」ブランドと「プロテカ」ブランドは同じエース株式会社が手がけていますが、品質や価格帯が大きく異なるので混同しないように注意しましょう。
5. TUMI
1975年創業のアメリカ発ブランド。ビジネスバッグの名門として知られ、特にバリスティックナイロンと呼ばれる耐久性に優れた素材を使った製品が有名です。
特徴は、ビジネスシーンを徹底的に考え抜かれた機能性。内部のポケット配置が非常に緻密で、ノートパソコンや書類、ペン類などを整理しやすくなっています。出張が多いビジネスパーソンにとって、まさに「相棒」と呼べる存在です。
メリットは圧倒的な耐久性。頻繁に使ってもなかなかへたらないので、結果的に長く使えます。また、シンプルで飽きのこないデザインも魅力です。
デメリットは価格が高いこと。20万円を超えるモデルも珍しくありません。また、ビジネスライクなデザインが多く、プライベートでの使用には少し堅苦しく感じるかもしれません。
こんな人に向いています:
- 頻繁に出張するビジネスパーソン
- 機能性を何より重視する方
- 長く使える頑丈なバッグが欲しい方
向いていない人:
- 主にレジャー目的で使う方
- 予算を抑えたい方
- カラフルでポップなデザインが好きな方
購入前の注意点:TUMIはシリーズによって素材や機能が大きく異なります。また、偽物も多いので、公式販売チャネルを利用するようにしてください。
6. デルセー
1946年創業のパリ発ブランド。エレガントでおしゃれなデザインが魅力のキャリーケースブランドです。フランスらしいセンスの良さが光ります。
特徴は、「セキュリテック」 という独自のセキュリティジッパーを搭載していること。これは通常のファスナーよりも約3倍の強度を持つと言われており、荷物の安全を守る機能として評価されています。デザイン面でも、シンプルでありながら上品なラインが特徴的です。
メリットは、高級感のあるデザインでありながら、比較的手頃な価格帯(2万円台〜7万円前後)で購入できる点です。パリッとした大人の雰囲気をまとったスーツケースが欲しい方にぴったりです。
デメリットは、日本国内での流通量がサムソナイトやエースほど多くないこと。実物を見られる店舗が限られる場合があります。
こんな人に向いています:
- おしゃれなデザインのスーツケースを手頃な価格で欲しい方
- 大人っぽい雰囲気の旅行アイテムが好きな方
- セキュリティ機能を重視する方
向いていない人:
- アウトドアやビジネス向けのタフな機能を求める方
- 実物を見ずにネットで購入するのは不安という方
購入前の注意点:デルセーの製品はファスナー開閉タイプのモデルがあります。ファスナーは開閉がスムーズですが、ハードケースのようなワンタッチ開閉に慣れている方は、最初は違和感を覚えるかもしれません。
7. アメリカンツーリスター
1933年創業のアメリカブランドで、現在はサムソナイトの傘下にあります。ポップで個性的なデザインと手頃な価格が魅力です。
特徴は、カラーバリエーションの豊富さ。赤、青、黄色、グリーンなど、元気で楽しいカラーが多く、スーツケースをファッションの一部として楽しみたい方にぴったりです。また、ディズニーとのコラボモデルなども展開しています。
メリットは、多くのモデルが5万円以内で購入できる手頃さ。見た目が楽しいので、旅行に行く前から気分が上がります。
デメリットは、サムソナイト本体と比べると、素材や耐久性で劣る場合があること。長期間の酷使には向かないかもしれません。
こんな人に向いています:
- デザイン重視で、予算を抑えたい方
- 自分らしさを表現できるアイテムが欲しい方
- 旅行をより楽しくしたい方
向いていない人:
- シンプルで落ち着いたデザインを好む方
- 長期的な耐久性を最優先する方
購入前の注意点:カラフルなデザインが魅力のブランドですが、シンプルなブラックやネイビーのモデルも展開しています。自分の好みに合わせて選びましょう。
8. イノベーター
スウェーデン発の比較的新しいブランドですが、北欧デザインとコストパフォーマンスの良さで、日本でもじわじわと人気が広がっています。
特徴は、日乃本(ひのもと)製の静音キャスターを搭載していること。このキャスターは非常に滑らかで静かな走行音が評判です。デザインもシンプルかつ洗練されており、ビジネスでもプライベートでも使いやすい雰囲気です。
メリットは、デザイン性と機能性のバランスが良く、価格も手頃(3万円台〜)な点。フロントオープン機能を搭載したモデルもあり、ビジネスユースにも対応できます。
デメリットは、日本の老舗ブランドと比べると、ブランドの歴史やアフターサービスの実績が浅いこと。
こんな人に向いています:
- おしゃれで機能的なスーツケースをリーズナブルに手に入れたい方
- 静音性を重視する方
- 北欧デザインが好きな方
向いていない人:
- 確立された老舗ブランドにこだわる方
購入前の注意点:モデルによって搭載されている機能が異なります。特にビジネス向けにフロントオープン機能が欲しい場合は、その仕様のモデルを選ぶようにしましょう。
9. レジェンドウォーカー
日本の企業が手がけるブランドで、1万円台からの超低価格と独自機能で注目を集めています。
特徴は、「重量チェッカー」 を搭載したモデルがあること。持ち手に内蔵された電子スケールで、荷物の重さを簡単に測ることができます。空港で重量超過の心配を減らせるのは嬉しいポイントです。
メリットは何と言っても驚きのコストパフォーマンス。初めてのキャリーケースや、あまり使わないサブ用として検討しやすい価格帯です。拡張機能が付いたモデルも多く、収納の融通がききます。
デメリットは、価格が安い分、素材やキャスターの品質が高価格帯ブランドに劣ると感じる場合があること。長期間の頻繁な使用には向かないかもしれません。
こんな人に向いています:
- 予算を最も重視する方
- 初めてのキャリーケースを買う方
- 年に数回使う程度の方
向いていない人:
- 長期間の使用や、頻繁な旅行に耐えうる耐久性を求める方
- 高級感のある素材や仕上がりを重視する方
購入前の注意点:モデルによって品質や搭載機能が大きく異なる可能性があります。口コミなどを参考にしつつ、自分の用途に合ったモデルを選びましょう。
10. ace.TOKYO
先ほど紹介したエースブランドのなかでも、特にデザイン性と都会的な雰囲気を重視したシリーズです。エースの実績ある品質を受け継ぎながら、より現代的なテイストに仕上がっています。
特徴は、シンプルでスタイリッシュなデザイン。無駄を削ぎ落としたミニマルな見た目は、どんなシーンにも馴染みます。また、軽量化にも注力しており、女性でも扱いやすいモデルが多いです。
メリットは、10年保証が付いているモデルがあること。エースのアフターサービスを受けられる安心感があります。
デメリットは、プロテカと比べると、素材感や高級感でやや劣る場合があること。
こんな人に向いています:
- シンプルで飽きのこないデザインが好きな方
- 国内旅行を中心に使う方
- エースブランドの品質を信頼している方
向いていない人:
- より高級感のあるデザインや独自性を求める方
購入前の注意点:「エース」と「ace.TOKYO」は同じメーカーですが、シリーズとしての位置づけが異なります。価格帯やデザインの傾向を比較して選びましょう。
11. トランジットラウンジ
近年、日本で注目を集めている比較的新しいブランドです。シンプルでクリーンなデザインと、使いやすさへのこだわりが特徴です。
特徴は、ダブルホイールキャスターを採用していること。安定感があり、段差やカーペットの上でもスムーズに走行します。また、内装の仕切りやポケットが充実しており、荷物の整理がしやすい設計です。
メリットは、価格帯が手頃(2万円台〜)で、なおかつデザイン性と機能性のバランスが良い点。カラーバリエーションも豊富で、自分の好みに合った一台を見つけやすいです。
デメリットは、新しいブランドのため、長期的な耐久性やアフターサービスの実績がまだ十分に語られていないこと。
こんな人に向いています:
- コスパが良くてスタイリッシュなスーツケースが欲しい方
- 整理整頓が得意な機能を重視する方
- 新しいブランドにも積極的にチャレンジしたい方
向いていない人:
- 歴史ある老舗ブランドにこだわる方
購入前の注意点:公式サイトや販売サイトで、実際の内装や機能をしっかり確認してから購入しましょう。
12. オルティモ
イタリア発のブランドで、ヨーロッパのエレガントなデザインと確かな品質で知られています。日本ではまだそこまでメジャーではありませんが、ヨーロッパでは人気のブランドです。
特徴は、上質なポリカーボネート素材を使ったなめらかな曲線のフォルム。イタリアンデザインらしい、優雅でセクシーな雰囲気をまとっています。カラーバリエーションも洗練されています。
メリットは、デザイン性の高さと、比較的リーズナブルな価格帯(3万円台〜)であること。他の人と被りにくい、ちょっと個性的なスーツケースが欲しい方にぴったりです。
デメリットは、日本国内での認知度がまだ高くなく、実物を扱っている店舗が限られること。公式オンラインストアの情報も日本語対応が十分でない場合があります。
こんな人に向いています:
- イタリアンデザインが好きな方
- 他の人と被らないおしゃれなスーツケースが欲しい方
- ヨーロッパのブランドに惹かれる方
向いていない人:
- 実物を手に取ってから購入したい方
- 日本国内でアフターサービスを受けやすいブランドがいい方
購入前の注意点:日本語の公式サイトが存在するかどうか、また日本での正規販売店がどこかは事前に調べておきましょう。
13. プロテックス
プロテカと同じくエース株式会社が展開するブランドですが、プロテカよりもさらにヘビーユースに耐える堅牢性を重視したシリーズです。
特徴は、過酷な使用環境を想定した設計。プロのカメラマンやアスリートなど、機材を運ぶことが多いユーザー向けに開発されています。高い耐衝撃性と防水性を持ち、デリケートな機材をしっかり保護します。
メリットは、圧倒的な強度と信頼性。どんな状況でも中の荷物を守ってくれる安心感があります。
デメリットは、価格が高く、デザインも実用的でやや武骨な印象があること。一般の旅行用としてはオーバースペックな場合も多いです。
こんな人に向いています:
- 高価な機材やデリケートな機器を運ぶ必要があるプロの方
- 耐久性を何よりも優先する方
向いていない人:
- 一般的な旅行用途で軽さやデザインを重視する方
- 予算を抑えたい方
購入前の注意点:プロテックスは非常に特殊な用途向けのブランドです。通常のキャリーケースと同列に比較するのではなく、特別なニーズがある場合に検討するのがよいでしょう。
14. グローブ・トロッター
イギリス発の超高級スーツケースブランド。ハンドメイドのヴァルカナイズドファイバーという独自素材を使ったケースが有名で、その製造方法は世界遺産にも登録されています。
特徴は、何と言っても伝統的な工芸品のような美しさと高級感。ひとつひとつ手作業で作られるため、大量生産品とは一線を画す存在感があります。アンティーク調の金具やレザーのハンドルが、クラシカルな魅力を醸し出しています。
メリットは、所有する喜びが得られること。一生モノの高級品として、世代を超えて使える品質です。
デメリットは、価格が非常に高額(数十万円〜)なこと。また、ヴァルカナイズドファイバー素材は雨に弱いという性質があり、取り扱いにも注意が必要です。
こんな人に向いています:
- 高級な伝統工芸品を所有したい方
- 他の人とは絶対に被らない特別なスーツケースが欲しい方
- ブランドの歴史やストーリーを大切にする方
向いていない人:
- 予算を抑えたい方
- 軽量性や実用性を重視する方
- 雨の日の使用を想定している方
購入前の注意点:非常に高額な買い物なので、取り扱い方法や保管方法を事前にしっかり学んでおく必要があります。また、正規の取り扱い店で購入しましょう。
15. ゼロハリバートン
アメリカの高級アルミニウムスーツケースブランド。アポロ計画で月の石を運んだことでも有名な、ミリタリーやアストロノーツ向けの堅牢ケースが原点です。
特徴は、ミリタリースペックの頑丈さ。航空機のアルミニウム材を使用し、極限の環境でも中身を守る設計がされています。独特のクランプ(留め具)とラッチ(施錠)機構は、見た目にも強烈なインパクトを与えます。
メリットは、絶対的な耐久性と、所有する満足感。SF映画に出てくるようなデザインは、ファッションアイテムとしても成立します。
デメリットは、価格が非常に高額なこと(20万円〜)。また、非常に重いので、気軽に持ち運ぶには向きません。女性や高齢者には扱いが難しい場合があります。
こんな人に向いています:
- 強靭なアルミケースに憧れる方
- デザインの個性を楽しみたい方
- 荷物を徹底的に守りたい方
向いていない人:
- 軽さを重視する方
- 予算が限られている方
- 日常的な旅行で使いやすいケースが欲しい方
購入前の注意点:その重量を考慮して、頻繁に持ち歩く用途には適していません。また、専用のアフターサービスなども確認しておきましょう。
人気キャリーケースブランドを選ぶ時のよくある疑問
Q. どのブランドが一番軽いの?
ブランド全体で一概に「このブランドが一番軽い」とは言えませんが、サムソナイトのCurv(カーヴ)素材を使用したモデルは、軽さと強度のバランスが特に優れています。また、プロテカやace.TOKYOの軽量モデルも、非常に軽く設計されています。購入時には各モデルの「本体重量」をチェックすることをおすすめします。
Q. ハードタイプとソフトタイプ、ブランドで得意なものはある?
TUMIはソフトタイプのビジネスバッグが特に有名です。一方、リモワはハードタイプ(特にアルミ)が代名詞です。サムソナイトはハード・ソフト両方で高い実績を持っています。近年のトレンドとしてはハードタイプが主流ですが、用途に合わせて選びましょう。
Q. キャスターが静かなブランドは?
プロテカのキャスターは非常に静かで滑らかだと評価されています。また、イノベーターが搭載する日乃本製のキャスターも静音性が高いことで有名です。空港や街中でスムーズに移動したい方は、これらのブランドをチェックしてみてください。
Q. 国内旅行だけならどのブランドがおすすめ?
エースやace.TOKYO、レジェンドウォーカーは国内の使用シーンをよく考えて作られており、コストパフォーマンスも高いのでおすすめです。特にエースは国内の百貨店や量販店で実物を確認しやすいのもメリットです。
キャリーケースブランドを選ぶ際のまとめ
人気キャリーケースブランドといっても、その特徴は実に様々です。
- 信頼と実績の世界的大手をお探しなら、サムソナイトをチェック。
- 高級感とブランドステータスを求めるなら、リモワやグローブ・トロッター。
- 国産の品質とデザインを重視するなら、プロテカやエース。
- ビジネスシーンでの機能性を最優先するなら、TUMI。
- コストパフォーマンスとデザインのバランスを取るなら、デルセーやイノベーター、アメリカンツーリスター。
- とにかく安く済ませたいなら、レジェンドウォーカー。
キャリーケースは、旅の相棒です。機能性はもちろん、デザインやブランドの世界観も含めて、自分が「これだ!」と思える一台を選んでください。
この記事で紹介した人気キャリーケースブランドの中から、ぜひあなたの理想の一台を見つけてください。どのブランドにするか絞り込めたら、次は実際のモデルのスペックや口コミをチェックして、最終判断をしましょう。
予算や用途に合わせて、旅行前にじっくり比較検討してみてくださいね。
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