大切な旅の相棒であるRIMOWA スーツケース。長年使っていると、どうしても気になる傷やへこみ、ハンドルの不具合などが出てきますよね。
「これって修理に出せるのかな」
「保証ってまだ効くんだっけ」
「どこに頼めばいいんだろう」
そんな不安や疑問、よくわかります。特に2022年7月以降に購入された方なら「生涯保証って本当?」と気になっているのではないでしょうか。
この記事では、リモアスーツケース修理に関する最新情報を、保証の仕組みから具体的な依頼方法、費用の目安まで、まるっとお伝えします。読み終わる頃には、あなたのスーツケースをどうすればいいか、きっと道筋が見えているはずです。
リモアスーツケース修理、まず最初に確認すべき「購入日」の壁
リモアの修理を語るうえで、絶対に外せないのが「購入日」です。2022年7月25日を境に、保証内容がガラリと変わりました。まずはご自身のスーツケースがどちらに当てはまるか、確認してみましょう。
2022年7月25日以降に購入した場合:生涯保証の対象
2022年7月25日以降に新品で購入されたリモアスーツケースには、なんと生涯保証がついています。
これはすごいことです。機能面に関するあらゆる不具合が、購入からずっと保証の対象になるんです。たとえば、ハンドルがスムーズに動かなくなった、車輪がガタつく、ファスナーが噛み合わない、といったトラブルですね。
ただし、ここでひとつ注意。「生涯保証」と聞くと、どんなダメージでも無料で直してくれるイメージを持つかもしれません。でも実際は違います。対象になるのは機能的な不具合のみ。外観のキズやへこみ、変色などは、残念ながら保証の範囲外です。
旅の思い出として刻まれたシール跡や擦り傷は、むしろ味わいとして楽しむもの、というのがリモアの考え方なんですね。
2022年7月25日より前に購入した場合:5年または2年保証
こちらは少し複雑です。保証期間は、購入後のオンライン登録をしたかどうかで変わります。
オンライン登録を完了している場合は5年保証、未登録の場合は2年保証となります。対象となるのは「購入時点ですでに存在していた製造上または素材上の不具合」です。
つまり、使っているうちに生じた摩耗や破損は対象外。たとえば長年の使用でタイヤのゴムがすり減った、というケースは有償修理になります。
すでに購入から2年以上経過していて、かつ登録もしていない……という方は、残念ながら保証期間が終了している可能性が高いです。でも、諦めないでください。有償修理という選択肢がちゃんとあります。
スーツケース以外の製品や一部限定モデルは2年保証
バッグやアクセサリー類、それから一部の限定スーツケースは、購入日から2年間の保証となります。限定モデルをお持ちの方は、購入時に保証内容をしっかり確認しておくと安心です。
リモアスーツケース修理を依頼する具体的な手順
「で、結局どこに連絡すればいいの?」という話ですよね。手順はとてもシンプルです。
1. リモアのクライアントケアサービスに連絡するか、最寄りのリモアストアに持ち込む
まずは公式の窓口にコンタクトを取りましょう。全国のリモア直営店に直接持ち込むのが一番話が早いですが、お近くに店舗がない場合は、公式サイトからカスタマーケアに問い合わせます。
2. 保証書または購入証明書を用意する
ここが意外と落とし穴です。保証書はもちろん、購入日がわかるレシートや納品書も有効です。保証書をなくしてしまった方も、購入証明書があれば保証を受けられる可能性があるので、メール履歴などを探してみてください。
なお、保証書も購入証明書もどちらも手元にない場合は、保証が無効になるケースがほとんどです。ただ、ダメ元で一度カスタマーケアに相談してみる価値はあります。
3. 製品の状態を確認し、保証適用の可否が判断される
専門のスタッフがスーツケースの状態をチェックし、保証が効くかどうかを判断します。
4. 保証が適用される場合は、修理または交換
送料はリモア側が負担してくれます。ただし、依頼する際の発送料だけは自己負担になるので、その点は覚えておきましょう。
5. 保証対象外の場合は、有償修理の見積もりが提示される
金額に納得すれば修理スタート、もし予算に合わなければキャンセルも可能です。無理に頼む必要はありません。
保証が効かないケースを知っておこう
「え、これもダメなの?」と後からガッカリしないために、保証対象外となる主なケースをまとめます。
- キズ、へこみ、変色など、通常使用で生じる外観の変化
- 不適切な使用や乱暴な取り扱いによる破損
- 航空機などの輸送中に発生した損傷
- 火災や天災によるダメージ
- 保証書がない、または購入日の記載がない
- 正規店以外で修理や改造をした
とくに気をつけたいのが、航空機での輸送中についた傷や破損です。
これ、リモアの保証では対応してくれません。その代わり、航空会社にクレームを申し出ることで補償されるケースがほとんどです。空港でスーツケースを受け取った際に破損に気づいたら、その場で航空会社のカウンターに申し出てください。時間が経つと対応してもらえなくなるので要注意です。
有償修理の費用感とリモアケア&リペアサービス
保証が切れている、または保証対象外のダメージの場合でも、リモアには公式の修理サービスがあります。その名も「リモア ケア&リペアサービス」です。
熟練の修理専門チームが、まるで新品のように蘇らせてくれます。へこみの修正、ハンドルやキャスターの交換、内装の張り替えなど、対応範囲はかなり広めです。
気になる費用ですが、これは損傷の程度や交換パーツによって変わるため、一概に「いくら」とは言えません。軽微なパーツ交換なら数千円から、大きなへこみ修理や複数パーツ交換になると数万円かかることもあります。
まずは見積もりを取って、買い替えとどちらが良いか検討するのがおすすめです。
また、並行輸入品をお使いの方も、正規品と同様にリモアのサービスで修理を受けられます。購入経路を気にせず相談してみて大丈夫です。
愛着のあるリモアを長く使うために
リモアスーツケース修理の情報をここまで読んでくださり、ありがとうございます。
最後にひとつだけ、私から伝えたいことがあります。
リモアは「修理して長く使う」という文化を大切にしているブランドです。へこみや傷は、あなたと一緒に旅してきた勲章でもあります。すべてを完璧に直すのではなく、機能面だけをメンテナンスして、あとは味として楽しむ。そんな付き合い方も素敵だと思いませんか。
もし今、あなたのリモアに不具合があれば、まずは気軽にリモアストアやカスタマーケアに相談してみてください。思ったより簡単に、そして思ったより丁寧に対応してもらえるはずです。
旅のパートナーと、これからも素敵な思い出を重ねていってくださいね。

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